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To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2019/12/25 13:00-18:00 | |
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イベント会場 | 藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール |
高校ダンス部・同好会限定ストリートダンスコンテスト
"高校ストリートダンス選手権2020第1回予選大会"
に35チームが出場!
予選1位通過、上宮高等学校ヒップホップチーム
"Jiggy Blaze"はじめ10チームが決勝進出を決めた!
===決勝進出チーム===
▼予選1位通過
Jiggy Blaze (HIP HOP/上宮高等学校)
SEIJI
一人一人のスキルが高く、上手かったです。ダンス感もよく何よりとにかくパワー押しでそれもとても良かったと思います。パワーやスキルが前面に出ていたのでチームとしての表現がプラスされると更に良くなるのではないかと思います。
MAiKA
とても良かったと思います。ストリートダンサーの心を掴む作品だったと思うし、みんながみんな、上手くみえました。全員体利いてるなと思いました。
▼予選2位通過
NDL All STAR (HIP HOP/奈良県立奈良高等学校)
MINAMI
作品のテーマ性、衣裳、世界観、とても好きでした!凄くこだわりがみえました。
MAiKA
動きのツメが甘いなとは思いましたが、雰囲気も作品のテーマもかっこよく、良かったと思います。
▼予選3位通過
soulfactorysteppers (HIP HOP/天理高等学校)
MINAMI
振付、構成がとても好きでした。この作品に、個々のスキルが伴えばもっと良くなりそうです。
MAiKA
ストリート感があって良かったと思います。ただワチャワチャして見えてスマートに見せる部分がもっとあってもいいのにな、と思いました。
▼予選通過
c@lled the kali (HIP HOP/桜丘高等学校)
SEIJI
スキルが高くしっかりと揃えてきていて、作品をクリアに且つパワフルに魅せてくれていたと思います。
FunkyP
とにかくtribeが好き!!というピュアな気持ちが伝わりました。音の雰囲気によりマッチするよう、振り付けを踊るところからさらに泥臭さや重みを出して行けたらもっとかっこよくなると思います。チームでたくさん遊んでください。
▼予選通過
foxy (FREESTYLE/大阪府立泉北高等学校)
FunkyP
中盤でバッテンになった構成のあと、順番に低くなっていく振り付けがあったのですが、そこがビートの質感とマッチしすぎていてゾクっとしました。音を表現するという意味では一番グッときました。チームのカラーがしっかりあって、全員の気持ちが1つになっていたと思います。
MINAMI
新しい!と感じました!大人数なので、どこを魅せたいのか、1人1人が意識出来るともっと良くなりそうです。
▼予選通過
WESTSiDAZ (HIP HOP/大阪府立渋谷高等学校)
MINAMI
カッコ良かったです!少人数だけどそれを感じさせないくらい、観ていて飽きないチームでした。ただ、全体的にもう少しサプライズ感が欲しいなと私は感じました。
RYO-TA
大会最小人数で全員が女性にも関わらずパワーがあり、一人一人にスキルもあったので見応えがありました。音楽、振り付けに対して、好きなものに拘って前にぶつけてくれたので見ていて気持ちよかったです。
▼予選通過
INTENTRY (BREAKING/桜丘高等学校)
FunkyP
高校の部活でこんなに大人数で活動してるbboyがいることにまず驚きました。気合いも入っていて、bboyフレイバーも見えてすごくよかったです。音がオールドスクールでfunkな感じだったかと思うので、スーツよりラフな衣装の方が合うのではないかなと感じました。これからも続けていってほしいと思うチームでした。
RYO-TA
僕の中では上位でした。出だしからカッコよく、breakinの良さである疾走感とパワーに加えて、立ち踊りやフットワークにもダンス感がありよかったです。また一人一人の感情が前に出て、breakinをストレートに表現していたので伝わりました。本人たちもコメントで言ってましたが、終盤のミスや荒い部分が目立っていたので本戦までに調整してほしいです。
▼予選通過
Artem. (LOCKING/京都文教高等学校)
FunkyP
アフロ系の音でlockしているのが印象的でした。lockの動きに縛られず、音からもらうステップやノリを入れていければもっと個性のあるチームになれるのかなと思いました。
RYO-TA
音楽、衣装に統一感、テーマが感じられ、チームとしてのカラーが見えました。また、一人一人を見ても個性があり、個性がある中でユニゾンの一体感があったので評価しました。今の個性がありながらの統一感を消さないように振り付けのクオリティを上げるともっと良くなると思います。
▼予選通過
ALONZOO (WAACKING/大阪府立山本高等学校)
SEIJI
とても好きなチームでした!作品の完成度が高く、流れや展開の仕方が良くて引き込まれました。ナチュラルに踊っていてとても良かったです。ソロの子が印象的でソロ中に溢れでる笑顔が自然でとても良かったと思います。
RYO-TA
Aブロックの2番と出番が早かったですが、印象は最後まで残っていました。一曲目のR&Bを使ったジャズ風のWAACKと、大人数ならではのユニゾンのバランスがよく、魅せられました。一曲目の一人一人の質をあげることと、ソロをハッキリさせ魅せ方を工夫するともっと良くなると思いました。
▼予選通過
bounce troops (HIP HOP/大阪府立東淀川高等学校)
SEIJI
大人数であるにも関わらず、一糸乱れぬ一体感で作品を表現していました。その一体感を武器にチーム全体でパワー感を伝えていて良かったと思います。
MAiKA
めっちゃタイトなルーティンなのに、身体が利いてて凄いです。ただ、よくある移動の仕方、よくある構成、「王道」という印象です。大人数ですし、もっと工夫したのが見たいです。
▼JUDGE
SEIJI, MAiKA, FunkyP, MINAMI, RYO-TA
SEIJI
高校生の生き生きとした若さ溢れるパワーやダンスに対する純粋な気持ちを見て受け止めれると思い、ジャッジすることを楽しみにしていました。会場の雰囲気も良く応援や仲間たちを信じて踊る出場チームは練習の時以上に良いパフォーマンスが出来たのではないかと思います。どのチームもたくさん練習してきたことが伝わり完成度が高いと感じましたが構成やダンス自体も似たようなチームが多かった印象です。その中でもリズムや構成、技術、一体感、作品のイメージや意味合い、瞬間瞬間の気持ちなど、何か印象に残り1つでも突出しているチームが上位入賞したのではないかと思います。作品のイメージや構成やスキルももちろん大事ですが、音楽に対してのアプローチとダンス自体にフォーカスを当ててもっと拘り、磨けばとてもよくなるのではないかと思いました。結果によって各チームで色んな感情が見て取れましたが、高校生の未来は明るいなと思いました。自分とチームの仲間を信じて楽しんでダンスをしていって欲しいなと思います。入賞以外では、「JIGGY★STEPPERS」はうまくジャンルがMIX出来ていて作品の流れが良かったと思います。リズムの表現があればもっと良かったと思います。「Caloras」は作品のイメージが伝わり構成も良くて素晴らしかったのですが、もっとダンスの部分が見たかったと思いました。
FunkyP
とにかく綺麗に揃っていて、衣装も凝っていたり、全体的に見栄えがよかったです。本当に動ける子が増えているなぁと感じました。大人数でも完璧に揃っているチームが多く各チームの練習量がすごく見えました。しかし、揃えることに重きを置きすぎて、個性やストリートのかっこいい部分が見れなかったチームがたくさんありました。ストリートダイスコンテストというタイトルなだけに、ストリートダンスのフレイバーを感じるかどうか。ここが審査のポイントとなりました。ストリートダンスのフレイバーは、この音が好き、カルチャーが好き、個人の性格やライフスタイルなど、目では見えない部分から溢れてくるものなのではないかなと思っています。その部分を魅せるのは、揃えることよりもはるかに難しいと思います。1~3位通過した3チームはその大切な部分が見えました。
MINAMI
創り出す世界観、空気感、チーム全員の気持ちのベクトルが同じだと感じるチームが私の中で上位に入りました。曲と振付が上手く相乗効果出来ていないチームや、衣裳をもっとこだわって欲しいな、と思うチームが多かったです。構成を創る時に、どこを魅せたいのか、ソロをいれる意味、等こだわりがみえるチームは自然と皆んなが1つになるんだろうなと思います。上位に入っているチームは、それぞれのチームのカラーがしっかりとしている印象でした。ダンスだけ練習するのではなく、コミュニケーションを取ることは本当に大切な事だと思います。入賞以外のチームでは、凄く練習してきたんだろうなと感じた「H.M DANCE」が印象的でした。全体的にスピード感がありました。ただもう少し抜きが欲しいと私は感じました。
MAiKA
会場も広いですし、まあまあステージからJUDGE席まで距離もあるので、やはり気持ちやパワーが全チーム伝わりにくいという印象です。あとは、毎回このコンテストで思うのは、人数の差をどう埋めるかだと思います。もちろん、公平にジャッジはしていますが、迫力でいったら大人数の方が迫力あるように見えます。それを例えば構成のアイデアで埋める、とか、斬新さを見せるとか。考えられる部分は沢山あるなと思います。あとは、厳しく言うと、みんな表彰のコメントで「自分達らしく」というワードがたくさんでてきていましたが、正直みんな一緒に見えました。そもそも「自分達らしく」を口で説明できるのかな?全員が自分たちのスタイル理解しているのかな?ととても疑問に思っていました。入賞チーム以外では「Aile」は、もっとスキルを磨くべきです。やろうとしている事はすごくいいし、こういうコンテストでなかなか見ないテイストですが、そのぶんスキルいる。難しいと思うけど、頑張って欲しいです。
RYO-TA
高校生のダンスの大会で初めてジャッジをしましたが、それぞれのチームの良さがあり、順位をつけるのがとても難しかったです。ストリートダンスの大会なので、作品力やパッションはもちろんですが、拘り(カッコよさ)があるかという点と、一人一人のスキルにも注目しながら評価しました。僕の中での上位のチームには、イケてる!カッコいい!と純粋に思いました。また、使ってる音源に意味があり、振り付けも好きなものに拘っていて観ていて体が自然に動いてしまいました。部活の中で基礎、スキル・テクニックの練習からカルチャーを学ぶ時間は限られていると思いますが、SNSでカッコ良い先輩方の動画を観れる時代なので、沢山見て「カッコ良い」ダンスを求めてみてください!入賞以外の印象に残っているチームは、「H.M DANCE」「Just Funk」「JIGGY★STEPPERS」です。