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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

TOKYO DANCE DELIGHT VOL.21

2019.12.01 UPDATE
イベント日程 2019/12/01  13:30-21:00
イベント会場CLUB CITTA'

JDD VOL.27シーズン、シティーシリーズ第二弾
"TOKYO DANCE DELIGHT VOL.21"
に47チームが参戦!見事優勝を手にしたのは
Akihic☆彡率いる12人組FREESTYLEチーム
"BIG CHEESE!!"

 

 

 


▼WINNER
BIG CHEESE!! (FREESTYLE/東京)

RYUZY
選曲、流れ、ロッキンテイストの部分を上手くヒップポップ90’sに混ぜた感じが良かった。後は全体の総合バランスを上げて行って欲しい。


Atsushi
正にコンテストを知り尽くした所業の数々で、J.Bの編曲や見飽きない構成等、流石のアキヒコ君プロデュースだったかと思います。ファイナルの大舞台では人数の利をもっと活かせる思うので、更なる作品の高まりに期待しています!


MIZUE
始まった瞬間からチーム個性が爆発していましたね。引きつけられました。全員が一斉に踊り始めた瞬間は頭に焼き付いています。「チームリーダーがいて生徒、そして仲間達と踊る」というのを逆にアプローチして見せるダンスはチームとして見せるにはかなり難しかったと思うのですが、「こだわり」「バランス」「練習量」という部分と経験で優勝を勝ち取ったなと感じました。チームとしての力はまだまだ上がると思うので今後が楽しみですね。


TAIKI
ムーブも正確で自信を持っているところや、コンテストとして的確な作品でした。3分の中でやりたいことをやり切れる戦略と気持ちが勝因だったと思います!


天然
誰もが知ってるアキヒコさんとその生徒の方たちという構成で、見るまでは正直コンテストとしての見方が難しくドキドキしてました。ですが作品作りや人数をまとめ上げる力がかなり高く、見終わったあとはなるほどなぁという気持ちでした。

 

 


▼2nd PLACE
ENcounter ENgravers (HIP HOP/東京・大阪)

RYUZY
しっかりこの順位に来る安定した感じとチーム力。また違った雰囲気の物が見れたらチーム全体も変わり良さそう。


Atsushi
チーム力は今大会随一で、トータルバランスも高かったです!しかし、良くも悪くも踊りが綺麗にまとまってた部分も感じたので、ファイナルではエンカウンターならではの勢いや爆発力、暴れっぷりに期待しています。


MIZUE
チーム力に関しては完全に今回のコンテストの中でぶっち切りで1番だったなと個人的には思いました。長年のチーム力と思いがまとまっていてストレートな球が飛んできたような感じでした。あとは細かい合わせがかなり多くて良かった部分ではありますが、そこのクオリティがもっと高ければもっとよかったと感じました。


TAIKI
彼らが出てくると、ステージが彼ら仕様になる様な錯覚に陥ります。そんな威圧感や分厚さは彼らにしか出せないパワーだと思いました!


天然
新しさや挑戦してる感は正直薄かったですが、彼らがJDDに指針を定めて企んでるんだろうなと感じたので本戦に期待という感じでした。それでもなお、人を認めさせる力があり入賞は確実だったと思います。

 

 


▼3rd PLACE
F.S.A (HIP HOP/茨城・神奈川)

RYUZY
立ち踊りからフロアーに動きを幅広くみせ、曲の感じ、ドープさが良かった。後は箇所箇所に見せ場と曲の流れを良くしたら見え方が変わりそう。


Atsushi
フロアームーブのクオリティにアッと思わされました!立ち踊りのルーティーンにそれ以上のインパクトが残せたら、このチームは更に化けると感じています。


MIZUE
自分達にしかない武器をこれでもかと音と共に一緒に体現する姿は新しさを感じました。でも新しいだけではなくファンデーションがあっての新しさだったので安定感もあり、チーム個性も強かったです。2人で360度身体を使ってステージを使ってそれが良い部分でもあり、前に出るパワーが弱く見える時もありました。


TAIKI
あのハードワークは彼らにしかこなせないだろうな~というニクい作品でした。攻める姿勢と難しい事をさらっとやれるところも好きでした。立ち踊りで少し気が抜ける感じがするのでそこでも魅せられるようになったら強いと思います!


天然
彼らの考えもがいて生み出してきたんであろう彼らなりの空気感が色濃くなってきていて良かったと思います。
 

 

 


▼4th PLACE
Drip nuts JAM (HIP HOP/大阪・奈良)

RYUZY
構成、流れが予想できない見せ方で良いバイブス見せれてた。後は空間を前に飛ばして欲しい。


Atsushi
「空間の使い方」と「踊りの質感」がとても印象的でした!女性の顔面掴みソロには心掴まれました(笑)。


MIZUE
おもしろかったです。見ていて自分にはない感覚を見せてもらった感じでした。精密なルーティーンで頭も体も使って考えたんだろうなと思うダンスでした。男女混合チームだからそこできる内容は素敵だと思います。


TAIKI
ダンスへの強い思想や実験を感じる作品でした。ギリギリのラインでやりきっていてハラハラしましたがそこも乗り切ってて良かったです!ただ、創作性インプロ性が強くHipHopとして収集が付かなくなる感じがするので、立ち踊りでも見る側が共通認識できるシルエットやノリ感を織りまぜられると共感を呼ぶ作品になるのではないでしょうか。でも、信じる道を突き進んでください♪


天然
僕は高評価でした。カッコよかったです。

 

 


▼5th PLACE
OVERSTEP CREW (HOUSE/東京)

RYUZY
少し一定に見えたので見せ場で引き付ける部分が欲しかった。


Atsushi
今回は二人でしたが、攻めっ気のある若手らしいHOUSEでした!三人バージョンでも見たかったので、そちらも楽しみにしてます。


MIZUE
とにかく体力が素晴らしいし、もちろんそこだけではなくしっかりダンスしていて自分達の等身大そのままを全力で出せていたように感じました。その歳だから、そのジャンルだから、自分達だからできる事を理解して実行する。シンプルにみえて簡単にはできない所を見せてくれたような気がします。そのままいってほしいですね。


TAIKI
ふたりでもパワーをしっかり出せており、すごく細かいリズムやこだわりを感じました。突拍子もない発想もストリートダンスっぽくて好きです!ただ、表現が尖るが故に難解に受け取られる場合もあるかもしれないので、ハウスの古典的なフレーバーや柔い部分もあると共感力の高い作品になりそうです!


天然
1年前の突っ走っていた若さ溢れる作品から、こだわりが垣間見える作品に進化していて僕は好きでした。

 

 


▼SPECIAL PRIZE
KickBack (POPPING/神奈川・大阪・福島)

RYUZY
全体のバランス、質は良かった。後はソロが観たかった。


Atsushi
個々の能力・キャラクターの強さが印象的でした。チーム感が出てきたら、作品の流れもグッと良くなるかと思います!


MIZUE
とてもよかったです。個々のスキルもしっかりあってルーティーンもカッコいい部分が沢山ありました。挑戦し続けてほしいですね。


TAIKI
しっかりタレントがいて、ハイスキルな部分が多く圧巻の作品でした!とてもポテンシャルの高いチームだと思います。チーム感がまだもう少し感じられなかったのでぜひ深めてください♪


天然
チーム内にスキルと気力の差があり、僕はすこし気になりました。

 

 

ヤスク (HIP HOP/山形・秋田)

RYUZY
自然の流れとリズムが良かったです。


Atsushi
スムージー且つグルービー、ラストの畳み掛けが印象的でした!


MIZUE
派手ではない良さが見えました。やってる事は派手ではない。だけどなんかいい!という感覚でしたね。二人の絶妙なフィーリングが独特でよかったんだと思います。


TAIKI
ワンビートワンビートにすごく丁寧にノッていて終始気持ちの良い作品でした。ダンスへの真っ直ぐな愛を感じましたし、ぜひいろんな所で踊っていって欲しいです♪


天然
めちゃくちゃ良かったです。最高でした。ダンスでした。ありがとうございます。

 

 


Cloud Nine. (LOCKING/東京・福島)

RYUZY
空気圧がもう少し前に出ると2人の良さが見えてきそうでした。


Atsushi
個人的には圏内でした!曲の繋ぎ・流れがもっと良くなったり、二人がもう一爆発出来るように持っていければ、更に伝わるかと思います。


MIZUE
マイナスとプラスと言っていいくらい前に飛んでくるパワーが違う2人でしたね!最初はそれがよかったのですが、後半それに少し物足りなさと感覚のズレを感じたので、また違う感性でも見てみたいですね。


TAIKI
ふたりの気合いが会場にヒシヒシと伝わってきました。渋いポイントにこだわりを持ってやっていて素敵でした。故に、パワーが内に内に向きがちなので自信を持って外に放出できると結果は変わってくると思いました!


天然
2人のテンションの差が気になったのが正直な感想です。

 

 


▼JUDGE
RYUZY, Atsushi, MIZUE, TAIKI, 天然

RYUZY
どのチームが飛び抜けてる印象は正直無かったです。もっとガッツって言う感じ期待してましたが、レベルと言うよりインパクトの方で静かめだったと思います。入賞チーム以外で印象的だったのは「JEEK」ですね。色気と曲の感じが良かったのと渋くてカッコ良かったです。


Atsushi
上位2チームはベテラン主導や、経験値の高いチームが入賞しましたが、活きの良い若手の台頭が目立ったフレッシュな大会でした!そして審査にこんなに悩んだコンテストはほぼ初めてで、かなり実力が拮抗してたかと思います。入賞チーム以外では「Zabu&Eri」はとても良かったです!見せ方次第ではコンテストでも新しい風を吹かせられるジャンルになるかと思います。「low guy」はキャラクターの強さはダントツ(笑)各々楽しんでましたね!「JEEK」はMIX CDの様な音源!分かる人にしか分からない事が、分からない人にも伝えることが出来たら、更に飛躍するかと思います。「ABANDON」はらしさ全開で、個人的にはもう一押しでした!


MIZUE
全体的に非常に僅差だったと思います。私としては特に上位のチームは良い部分がそれぞれ全く違ったので、かなり感覚を研ぎ澄ませてジャッジさせてもらいました。少しでも集中が切れると測りの針がズレて順位が入れ替わってしまうような感覚を今回は感じました。ただそれは今後大きな差に繋がっていきますし、大切な差で、こだわりという部分を口では説明しないで3分間で全チームが体現するのですから何を伝えたくて感じさせてくれる何か?をなるべく全チーム見つけるよう努めました。私も勉強になりました。ありがとうございました。入賞以外では「扇樹」は独創性があり印象に残っています。「Dooscy」はよかったですが、音源調整に対してもっと力を入れるといいですね。「JEEK」はダンス感のマッチ具合が見てて気持ちよかったです。「low guy」はこのチームでしかできない盛り上げ方で会場を巻き込んでいましたね。


TAIKI
自チームのカラーを濃く出そうと主体的な表現をするチームが多かったと思います。差別化を意識していた印象で、見てすべてを理解するのにとても想像力が要りました。「難しい事を分かりやすく、簡単にみえるものを一味違った感じに」という作り方をすれば、もっと見る側にスッと入ってくるのにな~とも思いました。ただ、そんなに単純ではないところがダンスの面白さでもあります。ベーシックがチームの得手不得手にカスタマイズドされていてFRESHな印象を与えることができているか、とそのギリギリのラインを攻めて行く勇気、みたいなものは僕の中で審査基準でした。入賞以外では「扇樹」がすごく僕はポイントが高かったです。ふたりの魅力的が滲んでいて、作品の構成も上品でした。前にグッと出てくるところが印象的で掴まれました。「Atom」がすごくチームの団結力を感じさせてくれました。流れて連動していくところも、4つ打ちでステッピンなところも以前見たときよりも気持ちよかったです!それぞれのキャラクターをもっとアピールできたら入賞できると思いました!「BUD YUM」は見せ方がすごく良かったです!ふたりだけど四人くらいに見えました。そのままふたりのworldを構築して欲しいです。「FALDA」はふたりの世界観が見えました。堂々とパフォーマンスに心打たれました!「ケロとヨメ」は人生の味がダンスに乗っていて素晴らしかったです。ノリも絶妙な間合いで気持ちよかったし引き込まれました!「ABANDON」は彼らの色が出ていました。少し絡みに齟齬が見えたのでそこが胆かと思いました。選曲は僕も好きで、ぜひ貫いて欲しいです!


天然
全体的に世界観みたいなものを無理やり作ろうとして音楽性や人間性が薄れてる感があるチームが多く、もっとダンスが見たいのになと感じてしまったのが正直な印象です。人間に対して興味が湧くようなダンスは少なかったです。入賞以外では「low guy」は衝撃でした。やりたい放題やってるのに見終わった後にかっこよかったと思ってしまいました。「ケロとヨメ」さんはダンスが生きているなぁと感じ、空気感がライフスタイルとして出ていてかなり好きでした。

 

 

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