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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

SEXIEST VOL.2 -Show me how sexy you are-

2018.01.07 UPDATE
イベント日程 2018/01/06  16:00-22:00
イベント会場CONPASS

2018年1月6日(土)@CONPASS

様々な地域から18名が出場した
“SEXIEST VOL.2”
優勝は東京の ”あや香”


▼2nd PLACE
nonoka (FREESTYLE/大阪)

 

▼JUDGE'S COMMENT

豹 凛
その人が発するエネルギー、雰囲気、オーラ、間の取り方やバランス、トータルコーディネートができているかをポイントとして審査いたしました。沢山の方が出場してくださり、色々な視点からの「Sexy表現」を観ることができ全員素晴らしかったです。コンテストなので、特に気になった2点をお伝えします。終わり方が残念な人が多かったです。最後まで夢を見させて欲しいなと。細かい気配りや見えなくなるまでの徹底した演出が自然とできる方は日頃から意識できている方なのかと思います。あと、同じ振付をしている方が何人もいたんです。それはその振付が素敵だから良いことなんですが、その時の身体の角度が自分にとって一番美しい角度か?強弱や緩急は曲の雰囲気やテーマに合っているか?を考えたら、同じ振付でももっと自分のものにできるし、振付って感じさせないくらい魅せられるSexy技術が身につくと思います。
決勝戦についてですが、コンテストで点数が高いことと、バトルで勝てる人と、違うような気もします。でも、全力で「これがSEXYだ!」とやりきる気持ちが強い方、自分を客観視できて自分の魅せ方を把握している方が勝つのかなと。EroticやSexyな要素を表現するには、自信や精神面の強さ、年輪、経験値、気持ちのゆとりが大切であり、必要ですね。印象に残っているダンサーを挙げると、「富家みしぇる」「まっすみりん」「カヨス」「千花」です。

 

Chycca Xtravaganza
今回二度目にジャッジをさせて頂きましたが、前回に比べてストーリー仕立てというか、コンセプトが見える人が多くて楽しかったです。逆にコンセプトが被ってしまうと損をすると思うので、いかに人と被らないか、もし王道でいくなら絶対負けないサプライズを用意してるとか、気迫みたいなのが私の中で高評価なんですが、その他にも、衣装のこだわりとか見た目に対する努力、あとは如何に自信があるか、パーソナリティーを感じられるかどうかでした。これで勝負してるねん!みたいな一瞬が見えた時は気持ちが高ぶりました(笑)。やはり"SEXY"なので、気持ちに余裕が見えるのも私の中では大切でした。SEXIESTは感性が大事なコンテストだと思うので、凄く踊りが上手かったとしても、そこを如何に構成に活かすかだと思います。あと、個人的な事なんですが、裸足が多かったなと。ベッドシーンを連想させるようなショーならば裸足でもいいんですが、そういった事がコンセプトに無い場合、ヒールとか靴を履いて欲しかったです。クリスチャンルブタンがクレイジーホースの為だけにヒールコレクションを用意したように、靴は色気を作る凄く重要なポイントだと思うので。
決勝戦は「あや香」の気迫勝ちというか、前に前に諦めない気迫が良かったです。やはりジャッジにアピールして頂いた方が目を奪えると思います。あと、三点倒立でお尻をバイブレーションさせるやつ、私もやりたい。印象に残っているダンサーは「Koppi Mizrahi」ですね。サプライズ、ルックス、コンセプト、まとまりの良さが、良かったです。パーソナリティーが見えたのも凄く良かったです。「Bagsy」は、1番最初に見てインパクトが半端なかったのです。本人のルックスに対する素材の良さをご存知で、流石だなと思いました。

 

PINK
皆様それぞれの"SEXY"を拝見させて頂く事ができ、私自身も勉強になりました。SEXYとは何なのか、皆様がしっかりとポリシーとして表現されている事が伝わりました。私は、儚さや切なさや哀しさが伴う表現が、よりSEXYであると感じます。ストレートな表現よりも、観ている人に想像力を働かせる表現にSEXYさを感じます。ですので、そういった表現をなさっておられた方には高評価をつけさせて頂きました。気になった事は、舞台上で音が終了した瞬間に"素"に戻ってしまわれる方が多い様に感じました。ハケ終わるまで、SEXYを貫いて頂きたかったです。また、舞台上を汚さない様にして頂きたいと思います。決勝戦は、お2方共、全く違うSEXYを表現されていましたので、楽しめました。「nonoka」さんの最後のポーズが最高にSEXYでした。印象的だったダンサーは、まず「千花」さん。最後までシーツを取らないあの表現が、何とも言えない切なさを醸し出しておられました。「UNYA」さんは、始まりの絶望感が堪らなくSEXYで、素晴らしかったと思います。


 

 

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