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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

高校ストリートダンス選手権2019第三回予選大会

2019.03.17 UPDATE
イベント日程 2019/03/17  13:00-18:00
イベント会場藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール

43チームが出場した
高校ダンス部限定コンテスト
“高校ストリートダンス選手権2019第三回予選大会”
以下の10組が決勝進出を決めた!

 

 

▼結果
===FINALISTS===
1位通過: N9SD CREW(FUNK STYLE/北九州市立高等学校)

TOMO
出だしのノリからかっこ良くて「何かありそう」と思わされたチームでした。個人力がある人が多かったです。


MOEKA
一観客として終始魅入ってしまい、終わった時に自然と拍手してました。個人的には1番良かったです!作品力が高い上に、個人の技術もしっかりとあり、とてもクリアで最後まで飽きることなく楽しませて頂きました。さらには一人一人のキャラクターをしっかりと理解できている作品展開でしたね。流れるピアノの音の箇所、後ろの女の子がナイスキャラクターでまるでアニメから飛び出してきたかのような…そして絶妙なタイミングでの出し方魅せ方でした。一体どれほど練習したんでしょうか…脱帽です。お見事な1位通過でした。
 

 

 


2位通過: RUFF TIGHT(HIP HOP/静岡県立浜松東高等学校)

WU-TAN
重ためのビートにしっかりと踏むステップとノリで終始黒い雰囲氣に魅せられました。その中にペアのルーティンや立体的な構成も含まれていて見せどころも盛り込まれて良かったです。ビートがシンプルだからこそ難しいラインですが、説得力のあるダンスでカッコ良かったです。音選びもハイセンスなものを感じました。個人的に二曲目がめちゃツボです。もしかしてトラックメイカーがいてるのでしょうか。


TOMO
単純にかっこよかったです。良い意味で高校生だということを忘れさせてくれる瞬間が多かったです。私は一位の点数でした。

 

 


3位通過: アカミズキ(LOCKING/京都文教高等学校)

MICHI
少し荒さはあったように感じましたが、そこも逆に良く、振り付けもこだわりがあり、楽しさが全面に出ていて見ていて楽しかったです!


MOEKA
この日一番楽しんで自信を持って踊ってたチームではないでしょうか。ダンスって良いよね楽しいよねって改めて思わせてくれる、そんなチームでした。パワー勢いだけでなく、抜きの部分の魅せ方がすごく上手でメリハリがはっきりとしているからこそ、おお!と思わせてくれる見せ場が沢山ありました。最後はディスコ空間でしたね。一緒に踊りたくなったし、まるでミラーボールがあるかのように見えました(笑)高校生らしいフレッシュな作品。決勝でも楽しみつつ頑張ってほしいです。

 

 


4位通過: SPLENDOR(HIP HOP/大阪府立豊島高等学校)

WU-TAN
二曲目で大胆にロウな感じに落とす事で三曲目が活かされていて、三曲使っているにもかかわらず一曲一曲を潰さない流れは見事でした。見ている人の気持ちをしっかり考えて作られつつ自分達のやりたい事もやっているなという印象です。振りや構成もかなり計算されていて大人数だからこそできる流れを理解して作られた素晴らしいショーでした。


MICHI
気迫があって、序盤特にすごくパンチがありよかったです!最後まで気迫は薄れず、やりきっていて、気持ちよかったです!声援も力に変えてパワー出せてたと思います。

 

 


5位通過: 赤めがね(LOCKING/大阪市立咲くやこの花高等学校)

TOMO
チームの前に個人のスキルが見えたのでそこも良かったです。作品に隙がないチームだったでした。更にスキルがあがっていくともっと面白くなっていくと思います。


MOEKA
個人個人の技術が光っていました。しっかりと一体感もありとてもクリアで、ノリが途切れることなくみやすい作品でした。ただ何かもう一つドカンとくる見せ場があればもっと得点が伸びるんではないでしょうか。他のチームに比べて一人一人の技術と、技や動きのクオリティーはとてもしっかりしていたので、もう少しソロで攻めてみるのもいいんじゃないかなとも思いました。色々と可能性を秘めているチームなんじゃないでしょうか。決勝までの伸びにすごく期待しています。

 

 


6位通過: Grace(FREESTYLE/大阪府立鳳高等学校)

TOMO
前半が特に良かったと思います。ラストもしっかり見せ場が伝わりました。


MICHI
テーマがあって分かりやすく、皆がテーマを理解して表現できていたので、面白かったです!なりきったもん勝ちだなぁと思います。

 

 


7位通過: フレズノ(POPPING/大阪府立泉陽高等学校)

TOMO
出だしから「なにかありそう」と思わされました。踊り出しからは全員の足のスタンスの広さが気になってたのですが、5人の空気感が揃ってたので「スタンスの広さもわざとなのかな?」と思わされました。良い意味で高校生ではない雰囲気があったので、もうひとつスキルが乗ったり、オリジナリティーが見つかると説得力が出て十分チームとしてやっていけるのではないでしょうか。


MICHI
始まりから期待感がすごくあって、見やすくてよかったです!人数は少なかったけどパワーもあり、素直に良いなとおもいました。

 

 


8位通過: Might@mind(HIP HOP/桜丘高等学校)

WU-TAN
ニュージャックスウィングをベースに最初から最後までの展開が見ていて気持ちいい流れでした。全体のルーティンもとてもグルービーで構成もしっかりと練られている中、個人を引き立てていてメンバーの持つ良い部分をしっかり分かって作っているなと感じました。1人1人のアピールの仕方や表情も良くて個人的に1番好きなチームです。


MOEKA
好きでした!特に二曲目。カラフルな可愛い色使いの衣装ともマッチしていたし、何よりパワーと気持ちが直球に伝わってきて心に響きました。終始ノリが途切れることなく、最後までしっかりやりきってましたね。あれだけ最初から飛ばしてても、最後までパワーダウンすることなく魅せきっていてすごいなと思いました。個性もあり、一人一人の技術や一体感もあり、遊び、余裕感も感じました。私の中ではかなりの高得点でしたね。

 

 

 


9位通過: K-JACK(HIP HOP/大阪府立柴島高等学校)

WU-TAN
スタイリッシュでキレのあるルーティンが見事に揃っていて完成度の高い作品でした。大人数ながらフリの乱れがなく練習量の多さと1人1人の熱量の高さが伝わり、とてもエネルギーに満ち溢れて、衣装も1人1人ハンドメイドで作らる辺りオールドスクールなヒップホップファッションを匂わせた良いセンスを感じました。


MOEKA
やはり大人数なだけあって迫力がすごかったし、さらに一体感もばっちりでした。衣装もとてもお洒落で、細かいところまでこだわってるんだなと思いました。特に二曲目に入った瞬間の爆発力とパワーが素晴らしかったので、決勝もこの勢いでいってほしいです。それと何人か混じってる男の子たちが良いキャラとパワーがあって効いてましたね。人数が多くても、後ろの立ち位置の子まで全員がしっかり踊れてたチームで、その中でも特に技術のある子たちがしっかりと引っ張っていってる感じがして感動しました。

 

 


10位通過: シオン(JAZZ/京都文教高等学校)

WU-TAN
スピーディーな展開とキレで見せるジャズのチームが多い中、シオンはまた違った角度のショーでした。ピアノのメロディーが美しい音楽の世界観に引き込まれ、しなやかなダンスと情報的な感情が込められた作品でした。感謝の気持ち、しっかりと伝わりました。


MICHI
個人的にはぐっと来る部分が、しっかりあり、ピュアな雰囲気がメンバーにマッチしてました!ラスト辺りのフリのばらつきが気になったので、しっかり詰めて揃えると良くなると思います!
 

 

 

 


▼JUDGE
MOEKA, WU-TAN, TOMO, MICHI

WU-TAN
どのチームも1から出来上がるまでの長い練習、頑張ってきたものが溢れ出ていて情熱的で1人1人の思いが詰まったショーでした。沢山の人数のチームと少人数のチームといる中それぞれの良さを活かしていけるかがキーポイントだと思います。合わせるところと自由なところがあったり、大人数だからこそソロを際立たせていたチームは凄く良く見えました。あとショーの中でテーマがあって見せたいものが伝わってくるチームも良かったです。


TOMO
ダンスではない部分で言うと気持ちが伝わってくるチームが多くて素敵だなと思いました。そこにスキルがもっともっと乗っていくと良いと思います。


MICHI
この日まで、たくさん試行錯誤したんだろうなと感じるチームが多く、楽しく見させてもらいました!感じたことは、移動の仕方がワンパターンなチームはもっと研究しても良いかなぁと思いました!移動人数が多いと、しゃがんでも隠れきれず、逆に目立ってしまいがちだなと思います。段取りのように見えました! 演目の最後のキメが惜しいと思ったチームもいたので、最初と最後は必ず!!キメてほしいなぁと思いました。最後の挨拶が早すぎるのも少し気になりました!今日悔しい思いをした皆も、努力した自分をたくさん褒めてほしいなぁと思います。これからもまっすぐにダンスを好きでいてほしいです!


MOEKA
最後の予選ということでいつもよりエントリー数も少し多かったようですが、こうやってダンスでこんなにも盛り上がれる空間があることが素晴らしいなと感じました。これだけエントリー数が多いと、チームによって色々な魅せ方がありましたね。完璧なシンクロで魅せるチーム、個性を前面に出すチーム…人数も違えばジャンルも違う、チームによって攻め方はバラバラで順位をつけるのは非常に悩みました。そんな中やはりチームの武器や見せ場を理解し、その部分がどこなのかを二分半という限られた時間の中で明確に伝わってきたチームが上位に食い込んできたと思います。そして一人一人の技術、個性は違えど、全員の気持ちを一つの方向にしっかり揃えることが大事かなと思いました。それとジャッジから見える光景をもう少し意識した方が良くなるんじゃないかなって思った部分がありました。今回、ジャッジ席が客席真ん中通路のすぐ後ろにあったんですが、その位置から見ると全体的な動きが分かりやすくなってて、逆に言うと細部が意外と見えにくいんですよね。だからこそメイク、衣装という細かいものがパッと見では分かりにくく、後の表彰の時に近くで見るとこんな細かいところまでこだわってたんだ!ってなったものの審査中にはそれが伝わらなかったので、せっかくやってるのにすごくもったいないなと感じました。ジャッジ席から見える光景をしっかり意識すれば、もっと違う工夫もできるだろうし、踊りの魅せ方だって変わるんじゃないでしょうか。それと出ハケの際に舞台の幕を巻き込んでたチームが多くて気になりました。カーテンが揺れるとそっちに気が行ってしまって少し残念でした。結果はどうであれ、今日挑戦してた皆輝いてました!この大会に向けての準備の過程に無駄は一切ないと思います。高校生という限られた時間の中、同じ高校に通う仲間と一緒にダンスを通して目標に向かって熱くなれる環境があることが本当に羨ましいです。そして高校ダンス部を引退してもダンスはこれからも続けてほしいし、また違ったダンスの楽しみ方が沢山あるので、色々な経験をして自分に見合ったダンスの楽しみ方を追求していって欲しいです。また違ったダンスの現場でお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました!


 

 

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