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INTERVIEW

インタビュー

JDD VOL.25 CHAMPION INTERVIEW 九州男児新鮮5

  • スペシャルインタビュー
2019.01.07 UPDATE

2018年8月25日に開催された世界最高峰ストリートダンスコンテスト "JAPAN DANCE DELIGHT VOL.25 FINAL"
25回記念大会というビッグイヤーに優勝を果たしたのはブレイキングチーム "九州男児新鮮組" 
超ダイナミックで圧倒的なパフォーマンスを見せ、見事優勝を勝ち取ったこのチームのリーダーである "SHUVAN" にインタビュー!チーム結成のキッカケから、JDD出場の経緯、様々なこだわりや考え方等々、全ダンサー、そしてBBOY&BGIRL必読!

 

 

 

 

Q. 九州男児新鮮組のチーム結成のきっかけを教えてください。

SHUVAN「九州男児新鮮組」は「九州男児」というオリジナルチームの3代目以降のメンバーで結成されております。2000年に福岡県久留米市の「スタジオMJダンススクール」のブレイクダンスクラスがチームの発祥で、自分やKENTAなど地元のメンバーのみで結成した初代「九州男児」が所属するスタジオの後輩メンバーISSEI・RYO-SIN・YU-KI・KYOSUKEを中心に「久留米から世界へ」を言葉に結成されたのが「九州男児新鮮組」です。
今回出場のメンバーは
初代メンバー SHUVAN
2代目メンバー KENTA
3代目メンバー ISSEI RYO-SPIN YU-KI KYOSUKE 
4代目メンバー SOTA TAICHI
と、各世代の代表メンバーが集結し出場致しました。

 


Q. なぜJDDに出ようと思ったのですか?

SHUVAN 分かりやすく言うと「歴史ある日本最高峰のダンスコンテスト」だからです。今から20年ほど前に放送されていたダンス番組「RAVE2001」をTVにかじりついて見続けていた時に「BRONX」「二子山ブラザーズ」「DEF」が大好きで、踊るシーンで番組のテロップに出てきていた「JAPAN DANCE DELIGHT」の文字。これがJDDを知ったキッカケです。そして、自分が高校生の時(14~15年前)に地元の先輩に誘われて九州予選に出場。結果、全く歯が立たず、、、。予選の段階で決勝に出場するまでに、物凄い高い高い壁が立ちはだかってるようなイメージで、やはり自分たちには到底手の届かない夢のステージ。という印象でした。上京し、新たな仲間たちと東京予選に出場する機会がありましたが夢叶わず、、。それから、当時スタジオのレッスン生だったメンバーでショーケースを作り、「スーパーキッズダンスコンテスト」「UK BBOY キッズショーコンテスト」「スタードラフト会議」「HAISAI ダンスコンテスト」「WORLD OF DANCE LosAngeles」にチャレンジし、有難い事に各コンペティションにて素晴らしい賞をいただきました。その自信と経験値を持った上でダンスを始めた当時から目標であったJDDに自分の弟と生徒たちと出場する流れとなりました。

 


Q. このチームの強みは個々の身体能力の高さやスキルの高さと非常に優れた作品構成力にあると思いますが、この作品はSHUVAN君が作ってるのですか?

SHUVAN 選曲・構成・振り付けと自分が全て提案し作っております。また細かいスキル部分はメンバーの特徴を生かし、メンバーで作り練り上げ、全員で完成に近づけています。

 

 

Q. 選曲のこだわりを教えてください。

SHUVAN こだわりは特に無いのですが、極力ブレイクビーツと言われるBBOY音源は使わないです。使わない理由も特にこれと言って無いのですが、自分がブレイクビーツで構成を作るのがあまり好きではないからです(笑)。今回のコンテストで使用した音源は、聴いた瞬間に頭の中でメンバーが踊っている姿をイメージでき、ここでこの技で音に合わせる~このテンポの上がった部分でルーティン!など、想像し、鳥肌が立ったから使用しています。また、ラストの「吉田兄弟」さんの音源は、様々なステージで共演していただき、お世話になった恩返しにダンスシーンに広めようと使用しております。

 

 

Q. 作品を作る上でのこだわりを教えてください。

SHUVAN 今まで見たことのないもの。そしてブレイクダンス特有のソロダンス部分の派手さを生かす構成です。特にアクロバットルーティンと音楽への融合と完成度を上げる作業にはこだわる。というか長年のチームワークの強さ、チームの武器として大切に見やすく構成しております。

 

 


Q. 今回の作品は、基本的には既にあるネタの集大成的な印象でしたが、JDDへの挑戦という事で意識したことは何ですか?

SHUVAN 自分達が今までチャレンジしてきたコンテストはBBOYコンペよりも、オールジャンルでのコンテスト出場が多く、優勝を狙うための必要最低限の経験を積んできました。その中でBBOYコンペとオールジャンルコンテストでの必要なスキルの違いを理解した上で構成を作りました。BBOYコンペのようにポイントを取るために必要なスキル部分であったり、ステップ、フロア部分等を全て入れ込むという考えを無くし、オールジャンルコンテストだから、ステップ部分を多めに、という事もせずに、チームの原点的考えである「自分たちが持っている長所を生かしまくって、1つの最強のエンターテイメントを作る」という事を意識しました。そして質問の冒頭にもありますが、九州男児が積み重ねてきたショーケースの集大成!なので全てを出しました!多分、自分でも音源編集をしていて詰め込み過ぎて忙しく分かりづらい内容やな。と思うくらい詰め込みました(笑)。各シーンで、各メンバーが持つスキルの見せ場を繋ぎ合わせ、今までの集大成を形にしました。

 


Q. JDDで大所帯のブレイキングチームといえば、4度の優勝を誇るMORTAL COMBATですが、九州男児新鮮組にとってMORTAL COMBATはどういう存在ですか?

SHUVAN もちろん今大会では「最強のライバル」という意識で臨みましたが、BBOY達がショーケースに対しての意識を変えてくれた最高のパイオニアとして尊敬するチームです。もちろん「MORTAL COMBAT」が出場してなければ自分達の優勝もありませんでしたし、エントリーする勇気と根拠もありませんでした(笑)。そして、日本のダンスシーンにBBOYショーケースの強さを体当たりし認めさせた最高のCREWだと思っております。また、メンバーのKAKUちゃんの存在が今の「九州男児」のチャレンジする精神のお手本になっております。最高のおサルさんです(笑)。

 


Q. MORTAL COMBATが若手を育成していて、現在、オリジナルメンバーと若手の混成チームとなってます。九州男児新鮮組もシューバンくんのスタジオMJでの育成BBOY達によるチームという点で共通する部分があるかと思いますが、BBOYの育成についてどういう考えのもと行っていますか?

SHUVAN 自分が若い子達や、新たなBBOYの子達を育成してきたのには理由があります。一番大切にしている考えは、2007年に"Turn Phrase Crew"で「BATTLE OF THE YEAR FINAL」に日本代表で出場する機会をいただき、最高のステージで外国のBBOYとバトルをした時、嘘まじりっけ無く素直に感じたのは「自分の世代では勝てない...」と痛感しました。体格の大きさもありますが、身体能力の大きな違いに驚き、音に対する反応もずば抜けていて外国のBBOYにはかないませんでした。自分は何事も良い方向に考える前向きな性格でしたが、一生懸命やってきた事に対して突きつけられた実力の差にその時は落ち込みました。それから日本に帰国し、自分の母親が福岡の久留米で経営するダンススタジオ「スタジオMJダンススクール」のブレイクダンスクラスの子ども達に見たものを伝え、ある程度若い時からの体の強化とアクロバット時のバネをつける必要性。そしてリズム感を強化する上での多ジャンルへの挑戦を教えてきました。その教えてきた世代が今の九州男児メンバーISSEI・RYO-SPIN・YU-KIになります。一番の最前線で世界と戦ったBBOYが、若い世代の子ども達に見たもの感じたものを教えていくのはとても必要な事だと思ってますし、日本のブレイクシーンを世界トップクラスのレベルに上げるためにも第一線に立つBBOYがやらなければいけない義務だと思います。また、それまでに世界で戦ってきた先輩達の言葉もすごく大切な要素で、絶対に必要です。自分の師匠である「インペリアルJB’s」のKID先生よりダンススキルとは別にBBOYとしての大切な物を教えていただきました。その事を次世代の若いBBOY達に教える場「モータルアカデミー」でも「スタジオMJ」でも必ず必要だと思っております。

 


Q. JDD VOL.25優勝という事で、永久シード権を獲得しました。モーコンも14回目のJDDで優勝してからこの永久シード権を使い毎年JDDに出場し、彼らの快進撃は始まったわけですが、九州男児新鮮組は今後JDDへの挑戦はどういったスタンスで臨もうと思っていますか?

SHUVAN メンバーのISSEIと話しているのはスケジュールが合えば毎年出場です(笑)。チームとして今年の8月に初めて立った夢のステージ。立った瞬間、嬉しさと緊張で震えが止まりませんでしたが、最初から最後までパフォーマンスが本当に純粋に楽しすぎました。他の出場者の皆様も最強のチームばかりで毎年欠かせないダンス界最強のエンターテイメントフェスティバル!という感覚でチャレンジしていきます。そんな軽いスタンスで光栄なステージに上がるのはNGかと思いますが、自分達が出場する以上はその時点での最高のパフォーマンスを用意していきます。

 


ではJDD VOL.26 FINALへの意気込みを!

SHUVAN もちろん来年も出場させていただきます!チームとして各メンバー個人として、1人のダンサーとして輝く最高のステージで連覇を狙います!
よろしくお願い致します。

ISSEI 来年のJDDも勿論九州男児で連覇目指して頑張ります!!今年のショーよりレベルを上げて完璧な状態で臨みたいです!

 

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